統合失調症|はたがや南口心療内科|渋谷区の心療内科・精神科

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統合失調症

統合失調症とは

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「統合失調症とは、思考や行動、感情を1つの目的に沿ってまとめていく能力、すなわち統合する能力が長期間にわたって低下し、その経過中にある種の幻覚、妄想、ひどくまとまりのない行動が見られる病態である(日本精神神経学会)。」と定義されています。しかし、その原因はいまだ解明されていません。早期発見・治療が大切で、適切な治療によって患者さまが社会に適応(復帰)できるようになってきています。引きこもりの方の中には統合失調症を患っている患者様がいらっしゃるのでなるべく早く受診していただくとよいと思います。

統合失調症の症状

陽性症状

現実には無いものをあるように感じたり、存在しない声が聞こえたり、あり得ないことを信じ込んだりする症状です。つまり、幻覚や幻聴、妄想(被害妄想、関係妄想など)などです。

陰性症状

感情が乏しくなり(平板化)、表情の変化も少なくなります。また、意欲が減退し、何事に対しても関心が薄くなり、身だしなみにも無頓着になります。家族や友人を含め、他者とのコミュニケーションも避けるようになります。

認知機能障害

記憶したり、注意を集中させたり、計画を立てたり、判断したりする能力が低下します

こんな症状はありませんか

  • 誰かが自分の悪口を言っている
  • 誰かに狙われたり、見張られたりしている
  • 自分の行動や考えが誰かに支配されている
  • 人の考えが頭に入ってきたり、自分の考えが他人に伝わったりしてしまう 
  • 喜怒哀楽が乏しくなる 
  • 言葉数が極端に少なくなる 
  • 他者とのかかわり合いを避けるようになる
  • 体に妙な感覚がある
  • (他人から見て)奇妙なことを言っている

統合失調症の治療

統合失調症の治療の柱は、薬物療法ですが、現在は精神科リハビリテーションが注目されています。統合失調症の原因の一つと考えられているのが、脳内のドーパミンの過剰(または過感受)です。そこで、薬物療法の中心になるのが過剰なドーパミンをブロックしたり、調整したりする抗精神病薬です。現在、抗精神病薬も様々な種類、剤形が開発され患者様に合うものを選べるようになっています。例えば、月に1回の注射で内服薬が必要なくなる患者様もいます。症状に応じて抗うつ薬、睡眠薬などを組み合わせます。また、精神科リハビリテーションには、病気の知識やストレス対処法を学ぶ心理教育、人間関係を円滑にする練習を行うSST(社会生活技能訓練)、記憶力や集中力などをつけるための認知機能リハビリテーションなど、様々な方法が知られています。当院では、このようなリハビリテーションは行っておりません。